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クリスマス [愚痴・日記]

クリスマスは、きのうだったので少々遅れていますが、クリスマスおめでとうございます!
クリスマスイブは、たくさん歌うことができたので、すっきりしています。やっぱり、クリスマスソングはいいですね。



日本にいると、クリスマスは24日を過ぎると急に影を潜めて正月モードに切り替わりますが(そう、一夜にしてです)、本来は一月の6日までクリスマスは続いているのですよ。24日の夜から25日かけて、イエス・キリストが生まれた(もちろん、諸説あるのですが)ので、25日がクリスマスなのですが、その後も物語が続いていて、終わっていないのです。詳しい人は分かると思いますが、イエスが生まれてからしばらく経ってから「イエス」となずけられ、6日にやっと3人の賢者がベツレヘムに到着するのです。なので、6日はイエスとなずけられた赤ん坊が、約束された「救い主」であると分かる重要な日で、ヨーロッパなどキリスト教国では祝われる日なのです。



聖書の物語を少々戻ると、母親であるマリアの話が出てきます。(信じるか信じないかは別ですが)母マリアは処女懐妊したといわれています。つまり、神の霊的な力によって、子供を授かったという話です。。。
マリアと言う少女も実は、同じような経緯で生まれているとも言われていて、親子そろって霊的な力で生まれたそうです。なので、イエスは、普通の人より神聖な人物として描かれているのです。
しかし、このイメージとは全く違う描写をしている文献もあります。例えば、イエスは、マリアとローマ兵との間の子だと言う説があったりさまざまです。
しかし、よくよく考えてみれば、小さいころからユダヤ教会(そう、そこにはユダヤ教の司祭がたくさんいたんですよね)で奉仕していたマリアなのに、突然「この少女の夫となる人を求む」と言って街の若者を集めて、結局選ばれた「義の人」と呼ばれた大工のヨセフと結婚することになった。。。そして婚約中にマリアの妊娠をヨセフは知る。。。なんかあやしいと思うのは私だけでしょうか。
それ以外にも、本当はマリアとヨセフは今で言う「できちゃった婚」だったのでは、とも言われています。

ああ、こんな事を言うと。。。牧師・司祭に怒られてしまう~。(すみません)



まあ、私のポリシーとしては、人間の書いたものの一言一句を信じるのではなく、その奥の精神性に注目した方がいいのだろうと思っています。人類愛であるとか、正しく生きるとか、そう言う根本的に大事なものさえ理解していれば、宗教の違いも乗り越えられるんじゃないかと思うんですよね。。。


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